あの夏の日がなかったら〜♪ 楽しい日々が続いたのに〜♪・・・
今年の秋はいつもの秋よおり〜♪ 長くなりそうなそんな気がしてええ♪・・・
アリスの名曲ですが僕らの年代にとっては「3年B組 金八先生」における
杉田かおると鶴見辰吾のBGMの印象が強いですね。
15歳の夏に恋愛→そして秋に妊娠がわかり→春に出産をテーマに、金八が大活躍する
わけですが、この当事者2人が苦悩する場面にこの曲がかかっていたのです。
コンサドーレの1年を振り返るといろいろあり過ぎて、とても書ききれません。
ただ多くの皆さんは「ジョアン・カルロス監督就任」から悪夢が始まったと
考えているのでは?
確かに問題はあるかもしれません。「強権発動」「選手の好き嫌い」
「J2 44試合にあった練習スケジュールではない」「テーマにした戦術自体が誤り」
・・・などなど。一方オシム監督のように「とにかく走れ」で選手から陰口を言われても
うまくいっている場合もあります。
やはり個人がうんぬんというのはどうかと思います。
たくさんの要因が複雑にからみ、重なることで悪い方に向いてしまう。
曖昧な表現ですが私は「夏の失敗」が大きなダメージになったと思ってます。
7/19の湘南戦で勝ち今季最高位の4位になった後は5敗3分けで9/6の鳥栖戦まで
1ヶ月以上勝てない異常事態でした。ホベルッチが去り、カルロス監督も辞め
けが人は減ることがなく、サポのフラストレーションもたまり
選手、監督への各方面からのプレッシャーがかかってきました。
各個人のテクニカルな部分ではなく、これらの要因からモチベーションが低下。
自ずとボールを追わなくなる。足が止まる。失点。試合終了・・・・・
それまで3連勝で3位川崎までの勝ち点差は7、TOP広島とは13と差は大きかったですがこの勝てない時期がなければもしかしたら昇格争いの一角に
名を連ねていたかもしれません。
この間、二人の監督と選手たちの苦悩はあったはずです。
しかし、この問題を解決する救世主は現れませんでした。(つまり金八)
勿論、何人かが何とかしようと必死にがんばったのかもしれませんが、
その芽を摘むものがいたのかもしれません。あくまで結果的に。
結局、秋になっても問題は解決しませんでした。
私も親から「同じ失敗は2度繰り返すな」と言われてきましたし、
仕事でも後輩におなじことを言ったりします。
しかし、実際はそう簡単に行きません。だからといって何度失敗しても
諦めるなとも言いたくないのです。コンサドーレに対しては。
だからこそ秋が終わり、2月まで新たな試練耐え抜いてほしい。(ケガには気をつけて)
それが終わればそこからがスタートライン。
来年からは大幅に陣容が変わるようですし、若返りもするのでしょう。
各ポジションでリーダーとなる選手を据えて、若い選手を育てるのは
大賛成です。同時に監督、選手が替わるなら、戦術もシンプルで明確なテーマを設定して
1年間進んでほしいですね。
またHFCとスタッフにはそれに対して最大限のサポート体制をとってほしい。
そして僕らサポも可能な限りスタジアムで応援する。HOMEでもAWAYでも。
J2自体の動員数をあげることも考えなきゃ。
昔のTVドラマに無理矢理重ねるのは少々無理があるかもしてませんが、
金八先生と同じ流れであれば明るい3月が来るはずなので。
と言うわけで、まったく今年の総括になってませんが思いつきで書いてしまいました。
ああ!その前に天皇杯でしょ。
尽誠学園のHP観ました。ゲームのゴールシーンの動画がいくつかあるのですが、
セットプレイはなかなか上手いですよ。地方とはいえ社会人にも勝っている訳ですから。
相手のほうが材料がたくさんあるのだから、完全に対策を講じているかも。
とにかく、せめて3回戦までは・・・・・
尽誠学園高校 サッカー部 HP
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